西軍四斤山砲
西軍(新政府軍)が長岡藩との戦いで使用した大砲です。新潟県南蒲原郡大面町(現・三条市)で戊辰戦争時に村の長をしていた高柳長六氏が、5両の貸し金の担保として西軍から受けとり、その後地中に埋めて隠していました。 昭和31年に子孫の高柳勇氏が発見しました。当時の物は砲身部分のみですが、幕末の大砲で砲身部分が現存しているのは珍しいそうです。(発見されたのが昭和31年だったために、太平洋戦争中の「金属類回収令」で溶かされずにすみました)